ＰＣカーテンウォールの主要材料である軽量一種コンクリートは、プレウェッティングにより、骨材に多量の水分を含んでおり、コンクリートの乾燥過程で塗膜によって表面を隠蔽することで、コンクリート内部にある水分が蒸発するときに塗膜を膨張させてしまうトラブルが頻発しており、塗装パネルはその大半が普通コンクリートで打設されています。

当社は、平成初期より工場に専用塗装ヤードを所有し塗料メーカー及び塗装店と共同で様々な塗装パネルの実績を積んできました。
設計段階・施工段階において塗装種類による問題を早期に提起し施工中・施工後に発生するトラブルを事前回避することが可能です。